情報テクノロジー学科とは

さまざまな知恵を統合、集積し、テクノロジーの真の役割を構築していこう。

情報テクノロジー学科は、青山学院大学で唯一の情報系学科です。

情報テクノロジー学科が“情報テクノロジー”という名称に込めた思いは、“IT・情報技術”を、 単なる便利さやスピードアップのための道具としてだけではなく、私たちの社会がより健全に発展していくために活用すべきものとしてとらえ、 信頼性、安全性、快適さといった“人への優しさ”のための技術として探求している点にあります。

誰にとっても使いやすく、また、人間と機械やシステムが共生できる社会・企業・家庭の実現を目指して、 本学科では、情報テクノロジーの応用分野を大きく視野にとらえ、ロボットに代表されるメカトロニクス・テクノロジー、 人工知能や自然言語処理などのソフトウェア・テクノロジー、人間工学や福祉の観点からのヒューマンファクタ・テクノロジー、 Webや光通信などのネットワーク・テクノロジーの4分野を中心に学び、新理論の発見や現実的な提案を推進しています。 近年、自動車や家電分野でもITによる制御システムを構築できる実践力が求められていますが、教員には現場経験者も多く、 実践的な指導のもとで学ぶことができます。理工部情報テクノロジー学科の学生は卒業までに、情報科学の基礎とともに、 知能情報学、情報通信学など各自の興味に応じた専門性を身につけていきます。

教育研究上の目的と3つのポリシー

青山学院大学理工学部情報テクノロジー学科の教育研究上の目的と3つのポリシーをご紹介いたします。

教育研究上の目的

人類の幸福と福祉のために、情報という切り口から、社会に貢献し得る能力を備えたクリエイティブでアカウンタブルな人材を育成する。このために、情報システムの分析・設計・製作の基盤となる「ソフトウェアテクノロジー」、物と情報を統合する「メカトロニクステクノロジー」、人に優しいシステムの在り方を明らかにする「ヒューマンファクタテクノロジー」を教授する。なお、授業構成においては、演習・実験・実習を重視する。またこれらの技術的側面と並行し、情報システムのもたらす効用とリスクを認識させ、正しい判断を下せる倫理感を身につけさせる。さらに、最先端の情報テクノロジーの基礎と応用の研究を行うことによって、新たなる知と価値を創造できるように指導する。

3つのポリシー

アドミッションポリシー(入学者受入れの方針)

情報テクノロジー学科は、以下のような能力・意欲等を持った入学生を求める。

  1. 21世紀の社会動向を読み、自ら積極的に困難な課題に挑戦し、情報テクノロジーを十分に活用して社会に貢献しようとする人
  2. 広い視野と公正な判断力を獲得するため、情報テクノロジー関連の専門分野に加え、幅広い学問領域(キリスト教、人間社会、自然、歴史など)について学ぶ意欲のある人
  3. 専門分野を学ぶ上で必要な、数学、物理学、英語等の基礎学力を有する人
  4. 授業における討論、研究室での輪講、学内の各種イベントなど、何事にも協調性を持ちながら積極的に取り組む人

カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)

情報テクノロジー学科の教育課程は、青山スタンダード科目と専門教育科目で構成される。

カリキュラム体系

1年次では青山スタンダード科目の履修を通じて理数系および人文系の一般教養を身につけさせ、特に英語は10単位を課している。専門科目に関しては、講義科目の情報数学とノートPCを用いた実際的な体験演習により、理論と実践の双方から情報テクノロジーに親しめるようにしている。2年次以降は、専門科目を必修度の高さに応じて4つの科目群に分け、その中から学生が主体的に科目を選択できるように配置している。本学科では、2,3年次に多数の演習・実習科目を必修もしくは選択必修として課しており、講義科目で学んだ理論を具体的に問題解決に適用し、システムを構築する能力の育成を重視している。専門領域のみならず学際・境界領域への幅広い視野を身に付けられるようにしている。
4年次では学科内の各研究室に所属して卒業研究を行うが、4年次に履修することがふさわしい講義科目も用意してあり、学生が幅広い知識を身につけることができるようにしている。

特色

  • 本学科では、英語教育(技術英語)、数学(情報数学)、コンピュータ(各種実習)を重視し、カリキュラムを構成している。教育の目標は基礎的なプログラミング、システム構築、Webアプリケーション開発などの実践的な力を育成することにある。
  • 社会のインフラとなっている情報テクノロジー技術を、基礎から応用に関する講義群と実際的な演習と実験を中心に、基礎力を確実に身につけるとともに、主体的に特定専門分野を選択し履修できる体制をとっている。
  • 3年次の科目では、学生に情報技術の社会における役割を体験させる目的で、インターンシップの単位認定を実施し、企業の中での情報技術の役割を実践的に学習できる場を設けた。

ディプロマポリシー(学位授与の方針)

情報テクノロジー学科は、以下の要件を満たす学生に対し、「学士(工学)」を授与する。

  1. 情報テクノロジー学科の必修科目の単位を取得し、情報テクノロジー分野の基礎的な知識を身につけていること。
  2. 「メカトロニクステクノロジー」「ソフトウェアテクノロジー」「ヒューマンファクタテクノロジー」の3つの応用領域のうちの1つ以上においてより進んだ専門知識を持ち、活用できること。
  3. 講義科目に関連した実験科目を履修し、専門知識の実践に関する能力を身につけていること。
  4. 輪講および卒業研究の履修を通じて、研究に関する基礎的な学習および実践能力とプレゼンテーション能力、論文執筆能力を身につけていること。

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